
伝統工芸から最先端の工芸技術まで、特に優れたものづくりの技能を持つ「現代の名工」に、滋賀県からは温泉旅館の料理長など2人が選ばれました。
「現代の名工」は、優れたものづくりの技術を広く知ってもらい、若い技術者の確保や育成につなげようと、厚生労働省が毎年、全国の職人や技術者を表彰しているものです。
ことし、滋賀県からは大津市の日本料理調理人、森順一さん(58)と草津市の金属手仕上工、定常肇さん(57)の2人が選ばれました。
このうち森さんは、17歳から京都の日本料理店などで修行を重ね、16年前に大津市の雄琴温泉にある老舗旅館、「里湯昔話 雄山荘」の総料理長に就任しました。
以来、水口かんぴょうや赤丸かぶなど滋賀の伝統野菜を使った創作料理を作ったり、イスラム教徒の人たちが安心して食事ができるようにハラール認証を受けた日本料理を提供したりしてきました。
森さんは「伝統野菜を後世に残したいと取り組んできたことが認められ本当にうれしいです。お客様のために今後もおいしい料理を作って頑張っていきたい」と話していました。
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