サッカーワールドカップ対戦前にクロアチア料理店が人気｜NHK 首都圏のニュース - nhk.or.jp

サッカー、ワールドカップカタール大会の決勝トーナメントで日本とクロアチアとの試合が行われるのを前に、都内のクロアチア料理店には相手国の料理を味わってみたいと訪れるサッカーファンの姿が見られました。

東京・中央区にあるクロアチア料理店「ドブロ」は、オーナーの川崎幸樹さんが２００２年の日韓大会の際に当時働いていた新潟県でクロアチアの代表団を受け入れたことをきっかけに開きました。
川崎さんによりますと、本格的なクロアチア料理が味わえる店は国内で唯一だということで、日本との試合が決まって以降、店の予約は増えほとんど満席の状況が続いていると言うことです。
来店した６０代の男性は「スペイン料理を食べたら日本が試合に勝ったのできょうはクロアチア料理を食べに来ました。お互いが健闘していい試合になれば」と話していました。
また、７０代の男性は「勝つためには敵国料理を食べることが１番効果があると聞いてきました。クロアチア料理を食べて相手チームを食らってやる」と話していました。
店は５日は定休日で、一般営業はしないということですが、クロアチアの関係者など２０人ほどが集まり、一緒に試合を観戦することにしているということです。
川崎さんは「勝ち負けはありますが、ワールドカップはある意味お祭りだと思います。これを機にクロアチアという国を覚えてくれる日本人も多くなるはずなので、いろんなつながりが生まれることを楽しみにしています」と話していました。

Adblock test (Why?)