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入院して食が細る祖父母…大学生は思った「健康料理で笑顔にしたい」 鹿児島の郷土料理をアレンジ、タニタのコンテストで準V | 鹿児島のニュース - 南日本新聞

名越万邑子さんが考えた「黒豚とんこつの彩り野菜添え」(右上)などのメニュー

名越万邑子さんが考えた「黒豚とんこつの彩り野菜添え」(右上)などのメニュー

 鹿児島県薩摩川内市の鹿児島純心女子大学1年名越万邑子さんのチームが、「第5回ご当地タニタごはんコンテスト」で全国2位に輝いた。鹿児島のとんこつや「ガネ」に免疫力、抵抗力が上がる食材を取り入れ、高い評価を得た。

 郷土料理をアレンジして健康的な料理を提案するコンテスト。全国から84組の応募があり、健康栄養学科の名越さんは管理栄養士の真邉久美・同大講師(49)と参加した。

 受賞したのは三つの料理にご飯を添えたメニュー。「黒豚とんこつの彩り野菜添え」は、シシトウやブロッコリー、レンコン、プチトマトなど焼き野菜を合わせて、色鮮やかに仕上げた。オクラやパプリカと黒酢のジュレを合わせた「カンパチの宝石箱」や、ガネの衣にカテキンを含む茶葉を混ぜた「知覧茶だがね」も地元の食材や栄養のある食材にこだわった。

 書類審査を通過した14組が11月下旬、東京の本選に出場。名越さんは祖母の大島紬を着て臨み、西郷隆盛を題材にしたドラマの音楽を流すなど、料理以外でも「鹿児島らしさ」を演出し会場を盛り上げた。

 祖父母が入院中に食事にあまり手をつけない姿を見て「食で笑顔にしたい」と思うようになったという名越さん。「五感で楽しめることを大切に料理を考えた。協力してくれた家族や先生に感謝したい」と笑顔で話した。

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