中国Huaweiが中国の顔認識企業Megviiと共同で、中国内のウイグル族を監視・追跡するための顔認識システムを開発していると、Huaweiの公式Webサイトに公開されていた文書を入手した米独立系ビデオ監視関連メディアのIPVMが12月8日(現地時間)、この文書に基づいて報じた。
HuaweiはIPVMがこの件について問い合わせた後、文書をWebサイトから削除したが、IPVMがその一部を公開している(リンク先はPDF)。
文書のタイトルは、「HuaweiのビデオクラウドソリューションとMegviiの動的顔認識の相互運用性テストレポート」。
システムの基本機能の一覧には、カメラに映った人物の年齢、性別、民族性を特定する機能、データベースと照合して個人を特定する機能などと並んで「ウイグル族警告(維族告警)」機能が記載されている。
中国国内のイスラム教徒のウイグル族は、政府による政治的弾圧の対象となっている。2017年以降、少なくとも100万人のウイグル人が自治区の収容所に集められていると報じられている。
HuaweiはIPVMに対し、これは単なるテストレポートであり、実際のアプリは提供していないとし、「当社は事業を行うすべての国や地域の法律および規制に準拠しており、業界標準を満たす製品のみを提供している」と答えた。
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Huawei、中国当局向けウイグル族検出顔認識システムを開発か 公式サイトに関連文書 - ITmedia
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