<明治安田生命J1:新潟0-2鹿島>◇第9節◇23日◇デンカS
アルビレックス新潟はホームでの鹿島戦で守備が安定せず、前半に2失点を喫して0-2で敗れた。
2試合連続の2失点で、ホームでは3試合連続の複数失点となった。DF田上が不慣れな左サイドバックで今季のリーグ戦で初先発。ここまでの9試合は先発したGKとDF4人が全て異なり、最終ラインを固定できずにいる。
もちろん「全員が戦力」であり、誰が出ても遜色ないプレーを見せてくれるが、守りの連係不足を露呈して失点も増えている。松橋監督は田上の先発起用について「左サイドバックに負傷者が出ている事情もあった」と説明。左サイドバックが本職の堀米と渡辺はともにベンチ外だった。
昨季はGK小島がフルタイム出場で、最終ラインは右から藤原、千葉、舞行龍、堀米の4人が主力と言えた。だが、今季のその並びは開幕戦だけ。以降は、けが人が増え、最終ラインの最適解が見つからない。
今季の上位チームを見ると、神戸の4バック、名古屋、広島の3バックはほぼ不動。「チャレンジ&カバー」など、試合を重ねるごとに連係を深めて堅守を構築している。1対1の守備の強さは必要だが、相手に攻め込まれたときは連動した守りも大事。そうした一体感は新潟の良さでもあるはず。コンディションを整えてゴールデンウイークの過密日程に備えたい。【石川秀和】
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